【うさぎの病院】かかりつけ医の重要性
- 2020年07月15日
- 日常・ブログ
こんにちは!ウサくらです。今回の記事は全体的に画像がブレ気味です(笑)
先日、我が家の長男颯太(ふうた)が食欲不振になり、動物病院へ行ってきました。今回はかかりつけ医の休診日とちょうど重なってしまい、結果的に2日続けて、2箇所の動物病院を受診することになりました。
他の記事でも何度かお話してきましたが、ふうたは臼歯に不正咬合があり定期的にカットしてもらわなくてはいけません。放っておくと尖った奥歯がベロや頬の内側を傷つけてしまい、食欲不振を引き起こしてしまいます。
画像の様に朝入れたごはんが夜になってもずっと残っている状態です。
結論から言うと今回の食欲不振も不正咬合によるもので、カットしてもらった現在はすっかり回復しています。
しかし、今回いつもと違ったのは食欲不振から元気がなくなるまでのスパンが短く、口の外に漏れ出すヨダレの量が従来と比べて圧倒的に多かった!
食欲と元気がなくなったのは水曜日!かかりつけの動物病院唯一の休診日…
過去例を見ないほどのヨダレの量などを考慮し「できるだけ早めに対処したい」と思い、今回はいつもとは違う動物病院へ連れて行ってみることにしました。
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診察時に現在の症状や不正咬合がある旨を先生へと伝える。口腔内をチェックし、ある程度口腔内の状況を把握してくれた後処置を開始。
あれ?ここの先生はカットするんじゃなくてヤスリを使って削っていくんだ?
確かにニッパーを使ってカットするとベロや口腔内を傷つけてしまう恐れがあるし、こういう処置の仕方もあるんだな…と感心していました。が…
この処置すげぇ時間かかるし、ふうためっちゃ嫌がってるし(当然)、ストレス半端ないんじゃね?
とりあえずの処置を終え、一旦帰宅し様子を見ることに。
なるほど!治ってないわ(泣)飛び散る程ヨダレすげぇし!
翌日、サクッと仕事を終わらせ、結局かかりつけの動物病院へ。
現在の状況と、前日に他所の病院を受診し行った処置について説明。そしていつも通り臼歯をカット。
帰宅して様子を観察していると、ヨダレも落ち着き食欲も無事回復してくれました。
と、ここで終わるとただの日記なので、今回感じたかかりつけ医を持つことの重要性について記載してみます。
受診歴からの正確な状況把握
何より1番の理由はコレかと思います。
人間もうさぎも結局のところは同じで、現在の症状を含めどれだけ健康状態を把握しているかが大きなポイントとなってきます。
今回のふうたを例にすると、噛み合わせの関係上、基本的に歯の伸びる方向や尖ってくる場所は毎回決まっています。口腔内に最も大きな影響を出す部分を把握してくれているので症状改善までの手数が圧倒的に少なくて済みます。つまりうさぎへのストレス・負担も最小限ですむということになるのではないでしょうか?
人間のかかりつけ医と同じ様に、患者の健康状態を誰よりもよく把握してくれているというわけですね。
飼い主が感じる安心感
次いで感じたのはコレです。いつもかかっている病院を受診することで感じる飼い主の安心感は相当なものです。相談や質問などが気軽にできるスタッフさんのいる病院だと尚更でしょう。
「あの先生に診てもらえたし、とりあえずこれで様子を見てみよう!」不思議とこう思えてくるものです。
うさぎが感じる安心感
あとはやはりうさぎにかかるストレス度合いですね。ただでさえ体調が悪くストレスを抱えている状態のうさぎを外へ連れ出し、移動させようとしているわけです。多少なりとも慣れている場所、慣れている先生・看護師さんがいる病院に行く方がうさぎへのストレスは小さくて済むでしょう(多分)
今回2箇所の動物病院を受診して感じたのはこんなところですね。
このような記事を書いてきましたが、決して最初に受診した病院の処置が悪かったとも、腕が悪かったとも思っていません。むしろ腕も良く経験もある先生です。
今回のふうたの不正咬合の進行具合とその病院が通常行なっている臼歯への処置方法がたまたま噛み合わなかっただけだと思っています(不正咬合だけに…)。飼い主がもっと早い段階で受診していたなら、最初の病院で行なった処置で十分改善したのではないかと考えています。
我が家のふうたには、いつもの病院での処置の仕方の方が合っていたただそれだけだと思っています。実はそれこそが今回の記事の一番のポイントです。
もちろん評判が悪い病院よりも良い病院であるに越したことはないと思います。しかし、飼っているうさぎの性格や受診が必要となる主な症状などによって適した病院は変わります。
うさぎにも人間にも個性があり、合う・合わないといった問題は必ず出てきます。評判だけに左右されるのではなく、我が子に、そして飼い主に合うかかりつけ病院と出会えると良いですね。
なんだかうまくまとまってない気もしますが…今回はこの辺で。
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