【ウサギのお世話】毎日のお世話について(必要最低限編)
- 2020年06月18日
- うさぎの飼い方
こんにちは!ウサくらです。
ウサギを飼ったことのない方達から「ウサギって手がかからなそう」や「ウサギの世話って大変なの?」などと聞かれたりすることがあります。
そこで今回は、ウサギを飼ったら「必ず毎日行うべきお世話」についてまとめてみようと思います。お世話については正直あげればキリがないですが、最低限これだけ欠かさなければウサギと暮らすことができるという項目のみに留めたいと思います。
定期的な健康チェックや爪切りなどのお世話については本記事には含まれておりません(近々まとめて記事にするかもしれません…)
ごはんをあげる
お世話のタイミング
朝と夜の2度
ウサギに限らずペットを飼う上で(人間にも)不可欠です。主食となるペレット・牧草(チモシーなど)を与えましょう。ウサギは低カロリーで高繊維質な物を食べ続ける事で胃腸を動かし、腸内細菌のバランスを正常にキープしています。ウサギは24時間の絶食で腸内バランスだけでなく身体の様々な部分に影響が出てきますので、絶対に欠かしてはいけないお世話です。
ペレットは【体重の3%〜5%】程度の量を朝・夜2回に分けて与えるようにします。基本的に夕方〜夜にかけて活発になる動物のため夜に与えるペレットの量を少し多めにしても良いかもしれません。補充時は食べ残しは捨てて、新しいものに入れ替えてあげましょう。
牧草類は【いつでも好きなだけ食べ放題】の状態にしておきましょう。ペレットを与えるタイミングと合わせて入れ替えや補充をすると効率的です。また、牧草は与えてから時間が経つと香りが飛び食いが悪くなるので【朝はすべて入れ替え・夜は食べた分に合わせて補充】という感じにすると良いでしょう。
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水の入れ替え
お世話のタイミング
朝と夜の2度
こちらも絶対に欠かしてはいけないお世話の一つです。人間や他の動物と同じように【熱中症や脱水症状】を起こす可能性があるため水分補給は必須です。また、水を飲むことでペレットがお腹の中でほぐれ膨らみます。これにより、毛づくろいで飲み込んでしまった毛などをフンとして体外に送り出すことにもひと役買いますのでごはんと同様にとても重要なお世話となります。
トイレの掃除
お世話のタイミング
朝・夜のいずれか
草食動物のため基本的にフンに臭いはありませんが、尿は特有のアンモニア臭があります。そのため放っておくと室内に臭いが充満するため飼い主の精神衛生上よろしくありません(笑)もちろんケージ内の衛生上にも良くありません。
掃除の仕方としては【トイレ内のフンや尿で膨張した砂をザックリ取り除き、新しい砂を入れ足します】あまり綺麗に掃除をしすぎると自分の臭いが消えてしまい戸惑ってしまう子もいるので、毎日の掃除については上記の程度で十分かと思います。
先にお世話のタイミングは【朝・夜いずれか】と記載していますが、日中の排泄量よりも夜〜朝にかけての排泄量の方が多いため、朝にその他のお世話と合わせて行うことがオススメです。
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部屋んぽ
お世話のタイミング
帰宅して一段落したら
ウサギの運動不足・ストレス解消にひと役かってくれる「部屋んぽ」も基本的に毎日行うべきお世話のひとつとなります。
飼い主が帰宅し、夕飯などを済ませ一段落したらケージから出して遊ばせてあげましょう。楽しそうに部屋中を駆け回る姿に癒されること必至です!
また、仕事などで日中不在の飼い主さんにとって、部屋んぽはウサギとの貴重なスキンシップの時間となるため「お世話」という言葉が適切かどうかさえもはや不明です(笑)言うなれば【夕飯時に家族と話す時間のようなごく自然で当たり前な時間】と言った方が良いかもしれませんね。
終わりに
いかがだったでしょうか?今回は【毎日行う最低限のお世話】についてまとめてみました。この記事内容を見て「これなら自分でも飼えるかも」なんて思ってくれる未来のウサ友さんに会えるのを楽しみにしています。
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