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【第3話】うさぎのふうた食欲不振!原因は不正咬合?それとも鬱滞?

ふうた食欲不振の原因③

こんにちは、ウサくらです。
第1回・2回に引き続き、颯太の食欲不振(うっ滞)に関する続報記事です。

予告通り早々の更新です。誰でもいいので褒めてください(笑)

第1話・2話をまだご覧でない方は下記よりご覧ください。

前回、三度目の受診で胃腸薬を処方してもらい、1週間美味しそうに飲み続けてくれました。
その間、食欲は徐々に回復しごはんは9割〜完食するようになってきました。

それはそれは安心しました。
今回の食欲不振は期間が長かったため、我々ウサくら夫婦も毎日気が気ではありませんでした。

しかし!お薬がなくなった翌日の話です。

また残すようになってしまいました。

まだ胃腸の状態は完全には回復していなかったのでしょう。
四度目の緊急事態です。

颯太四度目の食欲不振

この日は特に食べていなかったため翌日の病院受診までの繋ぎも兼ね、水分補給を主な目的としたゆるめの強制給餌をすることにしました。

強制給餌中の画像

強制給餌を行なったのは随分と久しぶりだったため、何だか少し下手くそになっていた気がします。

上手くいかずに時間や余計や力がかかると、うさぎのストレスや負担が大きくなってしまいます。
やはり頻繁ではなくともうさぎ・飼い主、両方が強制給餌に慣れておくために数か月に一度くらいは強制給餌をしておいた方が良いな…と改めて感じました。

水分を多めに含んだフードをシリンジ12本分程食べさせた後は、胃腸の動きを促進させるために部屋んぽで運動させつつ注意深く様子を観察します。

強制給餌後の部屋んぽ

そして翌日・・・
あわよくば昨晩の強制給餌で少し回復してて欲しい…と淡い期待を抱いていましたが、やはり食べていませんでした。

病院前のすまし顔

ごはんを食べていないため、また病院に連れていかれることを悟っているのか?知らんぷりをして決して目を合わせようとしません。
しかし、構わず捕獲です。

颯太を捕獲

すんなりと捕獲し、四度目の受診です。
薬がなくなった途端に食欲が落ちたことを伝え、今回は少し長めに2週間分の処方をしてもらうことにしました。

この日から、お薬延長戦が始まりましたが飲みっぷりは相変わらず良好♪
お薬の後は食欲も改善傾向です。またしばらく様子を見てみることにしましょう。

しかし、この食欲不振の期間を通して少し気になることが…。

①すこぶる元気が良い

②日中のご飯は残しがちだけど、夜は必ず完食している

③好きなものへの食いつきはスゴい

④ご飯を入れ替える際の「くれくれアピール」がスゴい

⑤ケージをガジガジして「出せ!」アピール

などなど、どの仕草や様子も今まで本当に体調が悪い時には見られないものばかりでした。

上記の様子を考慮し、うっ滞であることは前提としつつ颯太にいくつか試してみたいと思えることが出てきました。

うさぎのフード代

まずは食べるものを少し変えてみる
我が家ではペレットは「コンフィデンス」をベースに「うさぎの極」を少し混ぜて与えています。

食欲が落ちている間も「極」だけは残さずに食べていたこともあり、極とコンフィデンスの比率を変えいつもより多めの極を与えてみました。
もちろん極はキレイに完食、コンフィデンスはしっかり残っていました。

そこで、可能性の一つとして今はコンフィデンスを食べたくないのではないか?という仮説を立ててみました。
うさぎはグルメですから、年に数回ペレットの種類を変えないと食べなくなってしまう…なんてコもいるようです。

うさぎソアホック対策画像①

仕事帰り、早速ペットショップへ寄りいつもとは違うペレット(バニーセレクションプロのシニア)の試供品を貰って与えてみることにしました。

すると、翌朝見事に完食!
でも喜ぶのはまだ早い、日中完食してはじめて喜ぶことができるのです。

完食してました。

あれ?本当にペレットに飽きていた説が出てきたぞ?
翌日早速同じ商品を購入。極・コンフィデンス・バニセレを組み合わせながらしばらく様子をみてみようと思います。

さらに与えるチモシーの種類も変えてみました。
最近はペットショップで購入可能なものを与えていました。以前の記事で紹介した個人的にイネ科のアレルギーの症状が出にくいものです。

それを、颯太をお迎えしてからしばらくの間食べさせていた【牧草市場】さんのチモシーへと戻してみました。
飼い主のアレルギー反応はすこぶる出ますが、これも颯太はモリモリ食べる!

うっ滞とは別に、多少好みの変化が出てきていたのかもしれません。
もう少し早く気付けていればうっ滞になる前に防げたかもしれません。反省です。

さらに、颯太はもうすぐ5歳6ヶ月。いわゆるシニア期に入っているため、好みやその他の部分に変化が出てきたとしても不思議ではありません。

一日の結果だけではなく、しばらく様子を見てみないことには、好みに多少の変化が出てきた…と決めつけてしまうのは危険だとは思っています。
しかし、これからの事を思えばこのような変化が生じる可能性もあり得るということを認識する良い機会にはなりました。

まだもう数日分お薬が残っているので、薬がなくなった後の食欲の変化やその他小さな様子の変化を見逃さないようにしていきたいと思います。

薬が終わり、しばらく様子を見た後改めて結果の報告を兼ねた更新をしようと思います。

猫草を食べる颯太

P.S.猫草を買って与えてみました。普段生牧草を食べない颯太がモリモリ食べていました。

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