うさぎと暮らす夫婦の引っ越し〜転居を決めた理由と新居選びのポイント〜
- 2021年11月10日
- コラム
またまたご無沙汰してます、ウサくらです。
実はこの度ウサくら一家、引っ越しをしました。片付けも進み、少し落ち着いてきたので引っ越しを決めた理由と引っ越し先選びのポイントなどについて備忘録もかねて記載していきます。
今まさに引っ越し先を探している方、近々引っ越しを検討している方の参考になってくれれば嬉しいです。
終わってみれば【うさぎのためのお引っ越し】だったなぁ…と改めて感じています。
CONTENTS
引っ越しを決めた理由
まずは何故引っ越そう!という結論に至ったのかを軽く紹介していきましょう。
①夏の暑さ問題
過去の記事をご覧いただいている方はご存知かと思いますが、今年の夏、我が家の室内に猛烈な熱さが襲ってきました。
暑さに弱いうさぎと暮らしているため、夏場のエアコンは当然24時間フル稼働です。
しかし、突如としてエアコンが全く機能せず、室内が32℃まで上がるという日がありました。その暑さは深夜まで続き、ふうたが軽い熱中症を起こすという事態に陥ってしまいました。
その時の様子は下記の記事をご覧ください。
前回の記事はコチラ↓
【うさぎの熱中症】エアコンをつけていても油断は禁物!?
早急に様々な対策を施した結果、今年の夏は何とか乗り切ることができました。
しかし【来年の夏はどうなるかわからない】という恐怖がぬぐいきれなかったことが引っ越しを決意した一番大きな要因です。
下の記事は今年の夏を乗り切るためにほどこした対策の結果をまとめた記事です。
対策の結果報告はコチラから
エアコンの効きが悪い時に行った対策の結果報告
②自宅〜職場までの距離
そして地味にウサくら夫婦を困らせていたのが【通勤時間】に関する問題です。
朝の通勤問題に関しては少し早めに起きて、余裕を持って出発することで百歩譲れば(←ココ重要w)解決できます。
しかし、ふうたやそらの調子が悪く昼休憩中に帰宅する場合や、定時で仕事を終わらせて退勤後に病院へ連れて行く場合、自宅から職場までの距離は大きな弊害となります。
昼休憩中に一度自宅まで様子を見に帰る場合、往復の時間を考慮すると自宅への滞在時間は5分〜10分程度のわずかなものとなってしまいます。
室内の温度チェックや保冷剤等の設置・取り替えだけであれば5〜10分程度の滞在時間でも問題はありませんが、強制給餌が必要な場合や、高齢になり介護が必要になってきた場合はとても時間が足りません。
また、仕事終わりに病院へと連れて行く場合定時ピッタリで仕事を終えればギリギリ間に合うという状況でした。
渋滞にはまってしまった時はギリギリ診察時間に間に合わず、翌日再チャレンジ!という状況もありました。
1分1秒を争う緊急性の高い状況であれば、この1日が命取りとなってしまうことも十分考えられます。
このように、颯太と颯空のことを考えても【自宅〜職場までの距離】は引っ越しを決める大きな要因となりました。
引っ越し先選びのポイント
次は我が家が引っ越し先を選ぶ上で重要視したポイントをいくつかご紹介します。
ペット可の物件であること
当然ですが、ペットと暮らすわけですからペット可能な物件を探すのが最優先条件です。
気になったペット不可の物件に【うさぎの飼育はダメですか?】と問い合わせ・交渉もしてみました。その結果「1匹だけなら大丈夫ですよ」という返事をもらいましたが残念ながら2匹いるため断念することに。
現在引っ越しを検討中で、条件に合うペット可の物件が見つからない時は不動産会社へ直接交渉してみるのも一つの手かもしれませんね。
最上階でないこと
引っ越しを決めた最大の理由が【夏の暑さへの対処】であったため、屋根が熱を持ち室温へと影響を及ぼす最上階の部屋を避けて物件探しを行いました。
今の間取りより狭くならないこと
引っ越し前に住んでいた2LDKの部屋より狭くならないことも大切な条件の一つでした。飼い主の生活スペース・颯太と颯空の快適な部屋んぽスペースの確保を考慮した結果です。
もちろん部屋の広さだけでなく、収納スペースの広さも重要なポイントです。部屋の広さが同じでも、収納が広ければ必然的に生活スペースは広がります。
少しでも職場に近づくこと
引っ越しを考えた理由の一つ【通勤時間の短縮】のため、引っ越し前の部屋より少しでも勤務先に近い物件を探しました。
負担になりすぎない家賃
当然といえば当然ですが、日常の生活を圧迫するほどの家賃を払い続けるわけにはいきません。飼い主の生活もさることながら、颯太と颯空の医療費、その他必要経費などを十分考慮した上で、身の丈に合ったお部屋探しを心がけました。
引っ越し先が決まった!
全ての条件を高水準で満たす物件はそうそう見つかりませんが、最低限妥協できる部分は妥協しつつ上記のポイントを押さえた、引っ越し先のお部屋が無事に見つかりました。
内覧→その場で即決→翌日契約→2週間程度で引っ越しという強行突破も甚だしいスケジュールでしたが、颯太と颯空のことを考えるとちょうど良い気候のうちに新しい環境に慣れさせてあげたいと思っての結果です。
ちなみに我が家が妥協した点は「自宅〜会社の通勤時間」で、10分ほどしか短縮できませんでした。
その変わりにかかりつけの動物病院がかなり近所になったため仕事終わりに受診できる確率が格段にあがりました。
住み始めてみると…たかが10分、されど10分。朝の10分の大きさをひしひしと感じている次第です。
さて、ここからは軽くお家の紹介をしていきましょう。
ただのペット飼育可能物件ではなく、ペットと共に暮らすことをコンセプトとしているお部屋なので室内全てのコンセントが高い位置に配置されています。
ペットがコードをかじって感電してしまう事故を防ぐことができます。かじるのが仕事のうさぎ飼いにとっては嬉しい配慮でした。
また、室内の壁紙が上下で分けられているため、壁紙の破損があった際に張り替える範囲が少なくて済むのも退去時を考えると嬉しい工夫です。
そしてココが颯太と颯空のお部屋兼、ウサくらの仕事部屋となります。
片付けが終わる前の画像なのでまだ物は多いですが、6畳の部屋をふうそらスペース7.5、仕事スペース2.5くらいの割り振りで考えています。
広すぎない部屋をうさぎ専用の部屋として使うことで、室温管理がしやすくなり電気代も安くなるんじゃないかな?などと淡い期待を抱いております(笑)
この部屋にはエアコンがついていなかったため、新しくエアコンを購入して設置しました。まだ暖房しか使用していませんが効きすぎるくらいに機能してくれているので夏も安心して過ごしてもらえそうです。
こちらは飼い主が主に生活するリビングです。パッと目につくだけでうさぎのグッズがたくさんあります。写ってないだけでまだまだあります(笑)
ここは近い将来ふうたの縄張りとして侵食されることでしょう(笑)
ふうた&そらは?
颯太も颯空も元気です!
引っ越し直後は知らない場所に少し戸惑っている様子が伺えましたが、颯太も颯空も新居にすっかり慣れ快適そうに過ごしています。
引っ越してすぐくらいに、颯空がごはんを食べなくなってしまった日がありました。トイレを新調して、割れている部分を見つけたすのこを変えた直後でした・・・慣れない環境に加えて、ケージの中のものが新しくなったことがストレスになってしまったのかもしれません。
夜中まで水も飲まず、うんちも出ていない様子だったのでペレットをすりつぶし、かなり多めの水で伸ばし強制給餌を行いました。(ごはんを食べさせるというより、少しのごはんと一緒にしっかり水分補給をさせることが目的でした。)
翌日にはすっかり元気になりごはんも完食!部屋んぽもしっかり楽しんでいました。一安心です。
ところで…
引っ越しを機に、ふうたとそらの自由時間を増やしてあげたいと思い、サークルを購入したのですが…
イマイチ上手に活用できてる感がありません(泣)
この記事をご覧になったうさ飼いさんで、サークルを上手に活用されている方がいらっしゃったら、ぜひご教授くださいませ。
終わりに
引っ越したよ〜!っていう報告だけのつもりで軽い気持ちで書き始めたら思ったよりも長くなってしまいました。
せっかくなので【引っ越しを決めた理由】や【引っ越し先を選んだポイント】なども記載してみましたが、これから引っ越し先を探す方にとって、少しでも参考になってくれれば嬉しい限りです。
最後までご覧いただきありがとうございました。