颯太(ふうた)ソアホック治療日記vol.2〜自宅で行なった対策〜
- 2021年05月17日
- ふうたソアホック治療備忘録
こんにちは、ウサくらです。
前回記事から随分と期間が空いてしまいましたが、ふうたソアホック治療記第2回目です。今回は、我が家が行なった家庭内での対策をご紹介していきます。
第1回目の記事は下記リンクよりご覧ください。
第1回はこちら
颯太(ふうた)ソアホック治療日記vol.1〜発症までの流れ〜
CONTENTS
ケージ内環境の見直し
颯太(ふうた)にソアホックが発覚し、一番に行ったのがケージ内における飼育環境の見直しです。
定期的な爪切りや状態の把握を除けば、行った対策のほとんどはこの飼育環境の改善につきます。
すのこ(床材)の見直し
第1回目の記事にも掲載しましたが、ソアホックが発覚しすぐにすのこを金網から樹脂に戻しました。
颯太の場合、ケージ内のすのこ(床材)を樹脂から金網に変えたことが大きな原因となりソアホックを発症してしまいました。そのため、まずは根本の原因となった床材の見直しを最優先で行いました。
ケージ内にマットを敷く
こちらも第1回目の記事でお話ししましたがケージ内にクッション性の高いマットを敷くことで足裏への負担を軽くする対策をとりました。
いつからかトイレ以外の場所でオシッコをしてしまうようになってしまったのでマットの上でおしっこをしていないか?おしっこで足裏は汚れていないか?を注意深く観察し、汚れたらすぐに取り替えられるよう複数枚準備しておきました。前まではちゃんとトイレを使っていたのになぁ…(泣)
颯太は100円ショップで売られている低反発のマットはかじらずに使ってくれたので、大量買いしてローテーションで使用しました。
好みは個体差があると思われるので、かじらずに使用してくれるものを見つけておくとよいでしょう。
ケージ内をフラットに
ケージ内を移動する際の足裏への負担を最小限にするため、ロフト部分を撤去しケージ内をフラットに保てるようにしました。
前述の通りトイレ以外の場所でおしっこをするようになってしまったので、思い切ってトイレも撤去して段差のない飼育環境にしました。
特に発症して間もないうちは普段よりこまめな掃除が必要になるため、ケージの付近の床に転がって寝る日が多くありました。何度も起きて汚れていないか確認していたため寝不足の日々が続きましたが我が子のためなので問題ありません。
ケージ内を1サイズ広く
身体が大きくなり、ケージが狭いことも原因の一つと考えケージを1サイズ大きいものに変更しました。
お引越し直前の颯太の様子。少しソワソワしている様子が伺えますね。お引越し後はすぐに新しいケージに慣れてくれたので一安心です。
広くなったお家で満足そうにくつろいでいます。
部屋んぽエリアの制限
少しストレスになるかな?とは思いつつも、ソアホックが発覚してから改善の兆候が見られるまでの間、部屋んぽエリアを制限しました。
フローリング部分に行かないよう、100円ショップで部屋んぽ用のキッチンマット?(100円じゃない…)を複数枚購入しその範囲内で遊んでもらうようにしていました。
しばらくの間はやはり足が痛かったのか、いつものように走り回る様子は見られず、エリア内をゆっくり行ったり来たりを繰り返す程度の静かな部屋んぽでした。
定期的な受診と爪切り
上記のような対策を日常的に行いつつ、普段よりも短めのスパンでかかりつけの動物病院を受診し、経過観察と爪切りをお願いしました。
爪切り・経過観察の他にも、出血した際に備えてのお薬を処方してもらったり、臼歯のチェックをしてもらったりといつも以上に健康面に気を使う良い機会となりました。
次回予告
今回は颯太にソアホックが発覚してから、家庭内で行った対策をご紹介しました。初歩的かつ当たり前のことばかりですがやはり効果はてき面です。
ケージを広くする以外はどれも今すぐにでも始められることばかりですので、対策でお悩みの方は是非試して見てください。
次回は色々試した結果【失敗したな】と思った対策をいくつかご紹介しようと思います。お楽しみに。
第1回はこちら
颯太(ふうた)ソアホック治療日記vol.1〜発症までの流れ〜
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